妊活・子宝 ママの望みをかなえるお手伝い


妊娠という1つ目のゴールが見えないことが一番のストレス【まずは6か月で授かりやすい体作りを目指します】

早く赤ちゃんを授かるための生活習慣、漢方薬やサプリメントを選ぶ時の考え方【妊活で大切なこと 6つ】をご紹介して、ママが早く妊娠できる体を一緒に目指しています。
ゆっくりとしていってくださいね。

相談薬剤師のご紹介

秋田県で漢方相談「たいよう薬局横手店」の薬剤師の塩田大覚です。

【妊活】= 避妊しないこと、ではありません。また、漢方薬を飲むことでも、高度な生殖補助医療を受けることでもありません。

妊活とは、妊娠と妊娠しやすい体とそのための生活習慣について正しい知識を身に着け、それを実践していくことだと私は考えています。

おはなしの内容【妊活で大切なこと6つ】

  1. 【最重要】赤ちゃんがママのお腹に授かる最初から最後まで
  2. 【準備】妊活のスタートラインに立とう パパ・ママが妊娠しにくい理由を調べる
  3. 【食べる】毎日の楽しみのお食事・息抜きのおやつ 何を食べて、何を食べない?
  4. 【ストレス】自律神経を整える 受け流せないストレスに強くなる方法
  5. 【パパ編】原因も努力もやれることは、パパとママで半分こ
  6. 妊活を通して、健康なお子様と幸せな家族を作る基礎ができる

*:;;;:*゚。+ はじめに +。゚+*:;;;:*


私達はお父さんとお母さんから生を受け継ぎました。
あなたが生まれる1年前は、まだお母さんのおなかの中で卵子の状態でした。
その卵子はお母さんのおなかの中にいつできたのでしょう。

お母さんの卵子(つまりはあなた自身)は、お母さんがおばあちゃんのお腹の中で胎児のときに胎児の中にもうすでにできていた、ということをご存じでしょうか。

あなたが心待ちにする赤ちゃんを授かって性別が女の子だったとすると、さらに将来その女の子のお子さんになる原始卵胞(つまりはあなたのお孫さんですね)が胎児の卵巣にはもうすでに出来ています。このことを初めて習ったときに、私は「本当に命はつながっている、なんて神秘的なんだろう」と思いました。


ママが心待ちにするお子さんは、ママが赤ちゃんが欲しいと思う前からもうすでにお腹(卵巣)にいらっしゃいます。卵巣から交互に1か月に1回、ママとパパに会うために、卵管を通ってコロコロと移動してきます。

そして、ママとパパがなかよしをしてママのフカフカベッド(子宮)で10か月間大きくなって赤ちゃんとして出会えることが唯一望むことですが、「必ず100%」はありません。

いつ会えるのか、おなかにいる卵が赤ちゃんになってくれるか、それが来月かもしれない、半年後かもしれない、1年後かもしれない。先が見えなくて、不確定です。そのことが一番つらいし、不安定で、不妊治療や妊活を途中で止めたくなる一番の原因でしょう。


いつまで頑張ればいいのか。


一つの目標として【全年代のママの 6か月での授かりやすい体作り】を目指します。
6か月という理由もサイトを見ていただければ分かるようにしています。


ご相談を2018年に開始してから、様々な方とお話をさせてもらいました。
一生懸命にお話を教えてくださり、こちらの話も真剣に聞いてくださいましたが、お話をしていく中で妊娠することに対して知っておいた方が良いことを知らない方が沢山いらっしゃることが分かりました。
赤ちゃんを授かれる時間にはママにもパパにも限りがあります。1か月でも早く正しい知識を知っていたら、1か月早く卵子や精子をいい状態に整えていける、ママのお腹の卵ちゃんは赤ちゃんになってパパとママに会いに来てくれます。


赤ちゃんを授かるための正しいと分かっていることを知ってもらいたい。
赤ちゃんを望む多くの方に赤ちゃんが授かってもらいたい。


そういう思いで、このサイトを作り、薬局で妊活相談をお受けしています。
私の発信や相談が、一人でも多くのママとパパのためになりますように。

この妊活サイトはなるべく妊娠についてのイメージをしやすいように、4人の人物を登場させてお話形式にしてあります。ママ、将来の赤ちゃん、パパ、そして私です。
ネットや書籍などで、どんどん調べて、たくさん相談してください。


お話の登場人物

たいよう薬局に妊活相談で来た「ゆうかママ」(35歳)
これから妊活のことを知りたいと思っている。

将来「ゆうかママ」と「げんパパ」の赤ちゃんになる「たもちゃん」(-1歳)
パパとママに会えるのをとても楽しみにしている。

「ゆうかママ」のパートナー「げんパパ」(36歳)
仕事が忙しくて、妊活についてはゆうかママにおまかせしている。

たいよう薬局横手店の漢方相談薬剤師「大ちゃん」
妊活相談をはじめ、いろいろな漢方相談を行っている。

【最重要】赤ちゃんがママのお腹に授かる最初から最後まで【プロローグ】 「普通に妊娠」なんて言っちゃダメ

(プロローグはお話の前提部分です。
このままお読みいただけると嬉しいです)

本編①はこちら

とある、1日。
たいよう薬局横手店では、相談薬剤師の「大ちゃん」が先ほどの漢方相談を終えて、相談記録をつけていました。そのとき、一人の女性が薬局に入店してきました。

こんにちは。
こちらの薬局で妊活相談ができると聞いて、来てみたのですが。

それは、ようこそおこしくださいました。
どうぞ、こちらへお座りください。
薬剤師の塩田大覚と申します。

私、妊活相談って初めてなんです。

妊活が初めてなんですね?今まで何か治療をされたことはありますか?

いえ、治療はしたことはありません。昨年、結婚をしてから1年くらい主人と取り組んでいるのですが、なかなか良い結果に恵まれなくて。。

そうだったんですね。ちなみに、ご自身で具体的な妊活は何かなさいましたか?

それが、まだ何か特別にやっていることはありません。今年、私は35歳になりました、主人は36歳です、仕事が忙しく夜遅くじゃないと帰ってきません。ネットでも色々な栄養のこととか、タイミングのこととか、色々な情報が載っていて、どれを選べばいいのか迷ってしまうんです。まわりに妊活をしている友達や知り合いもいないですし、親からも「そろそろどうなの?」なんて言われて、プレッシャーに感じることもあって。仕事もしていて、なかなか忙しくて、早く1人目の赤ちゃんが欲しいので、どうすればいいか教えてもらいたいんです。

お仕事もされていて、家事もあって、さらに妊娠のことも考えていかないといけないし、ストレスやプレッシャーもあるんですね。今でも十分頑張りすぎているくらいですよね。ゆうかママは35歳、げんパパは36歳、お子さんは今回が初めてと。分かりました。早く元気な赤ちゃんを授かるために、正しい知識をつけて、やっていきましょうね。今日は少し時間ありますか?赤ちゃんを授かるために、知っていそうで、知らない女性の体のことを知っておくと、早く赤ちゃんを授かれる体になれますし、将来に生殖医療を受け入れるときにも勉強になると思うので、お話をさせていただいても良いですか?

生殖医療ですか、、、体外受精とか、そういうことですよね?どうしても子供ができないときはその選択肢もと考えていますが、お医者さんに行ってお任せすれば、あとはやってくれるとばかり考えていました。体のことをそこまで知っておくことは必要なことなんでしょうか?ちょっと、聞くだけのつもりで来たので、また時間を改めたいと思います。また電話します。

そうですね、承知しました。いつでもいらしてくださいね。

(その日の夕方、ゆうかママのお家で。旦那さんの「げんパパ」が帰ってきた)

ただいま~

げんちゃん、おかえりなさい。げんちゃん、今日ね、妊活の相談薬局に行ってきたの。ちょっと聞こうと思っていってきたんだけど、結構時間がかかりそうで、また後で行くことした。

相談薬局ね。ちょっと、疲れているから後にしてもらってもいい?

うん、、分かった。何か体のこととか教えてくれるみたい、どうすれば普通に妊娠できるのか、漢方とかお薬のこととか知りたかったんだけどな。

だよね~、風呂入って来るわ。

うん、分かった


(その日の夜、ゆうかママの夢の中で。誰かがゆうかママを呼んでいる。)

・・・マ。 ・・・ママ。

?? あなたは?

ママ、僕だよ。将来のママの子供だよ。まだお腹の中で卵の状態だけど、早く会いたくて。なかなか、会えないから夢で逢いに来たよ。卵から早く、本当の赤ちゃんになりたいよ。今って、6人に5人は不妊に悩まないで妊娠するんだよ。

?? あなたなの? そう、6人に5人はそうだということは、私にすぐに赤ちゃんができないのには、何か理由があるのかもね。なんか色々と自分だけで何とかしようとしてたけど、もう無理かも。

うん。
ママ、時々逢いに来てもいい?

もちろんよ。色々と教えてちょうだいね。私も専門の人の話をもう少しちゃんと聞いてみるわ。


(次の日、たいよう薬局横手店で)

こんにちは、薬剤師さんいますか?

あ~、こんにちは~!昨日はどうもありがとうございました、お話聞きにきてくれたんですか?

そうなんです。昨日の夜、夢を見たんです。将来の赤ちゃんが、早く会いたいよって。だから、もう少し教えてもらおうと思って。

えぇ~!!
赤ちゃん、夢で逢いに来てくれたの?
それは、嬉しいですね。

ゆうかママのお腹の卵ちゃんは将来の赤ちゃんの前の姿ですからね。

どうですか?
今まで色々とストレスたまることもありましたよね?

そうですね。あまり気にならない日もあれば、考え込む日もあったり。考え出すと、ずっと頭から離れなくなってしまうこともあります。

女性はホルモンのバランスがあって、28日間で気持ちのベースがまるっきり変りますからね。男の人は、そういう波のようなものがなくて単純です。女性にはその波があるからこそ、排卵や受精、着床、出産をすることができるんでしょうね。

不妊と言われると、辛い思いをするのはママが圧倒的に多いです。ママは10か月間ずっと体の中に赤ちゃんを宿すことになるから、そういうイメージがついてしまうのかもしれません。だからお伝えしたいことは、不妊の要因はパパにもママにもあるからママだけが悪いわけじゃないよ、ということです。割合は男性3:女性4の割合なんですって。

赤ちゃんができないことを無意識に自分が悪いと思っていて。そういうものだと考えていたんですね。(パパにもちゃんと考えてもらわないとな、それができたら苦労も少ないんだけど)

昔から男性は検査を嫌がることが多いですよね。男性は、女性が内診台(婦人科特有の検査台)に上がってお医者さんに色々と検査されることを想像することはほぼ無いでしょう。女性が色々とされる検査・治療のことや、分娩時のことと比べれば、妊活の男性側の検査なんか精神的にも肉体的にも辛くないと、私はそう思います。

そして何よりもママのストレスが軽くなることは全部やっていきましょうね。自律神経の乱れは妊娠に何よりも必要な良いホルモンバランスを乱してしまいますからね。

ところで、ゆうかさん。赤ちゃんの名前はもうつけましたか?

えっ?赤ちゃんの名前ですか?そんなの考えたこともなかったです。

ママの卵はお腹の中にいるわけですしね。胎児ネームをつけておくと、赤ちゃんがより身近に感じますよ。幸せのホルモンのオキシトシンが出るんですよ。オキシトシンはママの象徴と言われたり、母性と言われたり、動物実験だと生殖機能に大きく関わっていることが知られています。卵ちゃんや胎児のお名前、少し考えてみてもいいかもしれませんね。

そうか。準備って、そういうのも準備なのかも。
自分が好きな名前でいいんだよね。
じゃあ「たもちゃん」にします。

たもちゃんですね?
たもちゃ~ん。おいで、おいで~ってね!

そうですね!

私の赤ちゃん たもちゃん、おいで~(おなかに優しく手を当てて、小さくさするゆうかママ)


その時・・・、薬局の中に白いモヤモヤがかかって・・・

ママ~!呼ばれたから、会いに来たよ~

!!

僕も一緒に教えてもらおうっと!

たもちゃん、また会えたのね!
ママ一人じゃない気がしてきた、心強い!

僕もママと早く会いたいよ!

ようし!たもちゃん、ゆうかママ、一緒に正しい妊活、調べていきましょうね!

ということで、4人のお話のはじまり、はじまり。

長かったけど、読んでくれてありがとね♪

次のページからは、本論に入ります。

【最重要】赤ちゃんがママのお腹に授かる最初から最後まで①
宿した赤ちゃんは700万の1


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